ビジネスで稼ぐためには、売上のつくり方を知ることが、最初のステップです。やみくもに行動してしまうと、無駄な時間を過ごすだけでなく、最悪の場合、大切な経営資源を失いかねません。
ネットワークビジネスでいう、NDT(ニュー・ディストリビューター・トレーニング)ぐらい重要です。
そこで、絶対に売上をあげるために、どんなビジネスにも共通する3つのポイントを解説します。
売上の三要素
1.商品

どんな業態であっても、売るモノがなければ、そもそもビジネスを始めることさえできません。
ネットワークビジネスでも、日用品や化粧品などの有形物の流通を起こすタイプと、会員だけが受けられるサービスやメリットを提供するタイプと存在しています。各社それぞれ、競合他社に勝るセールスポイントのある商品を開発し、販売しています。
普通に起業しようとすると、その商品をゼロから自分で創り出すことが必要です。研究開発には金銭的・時間的コストがかかりますし、初めての起業にはハードルが非常に高いです。
しかし、ネットワークビジネスであれば、資本力のある会社が開発した独自性の高い高品質な製品を、誰でも希望すれば取り扱うことができます。それも普通に起業するよりも、はるかにお手頃な初期投資で可能です。だからビジネス初心者の多くが、ネットワークビジネスから副業をスタートすることが多いんです。
2.集客

いくら優れた商品を提供できたとしても、お客さんがいなければ売ることができません。
ネットワークビジネスでは、商品を購入する消費者としてのお客さんだけでなく、一緒にビジネスとして取り組むディストリビューターとしてのお客さん集めも重要です。携帯の電話帳に入っている知り合いに片っ端から電話していったり、異業種交流会に参加したりして集客している人が多いです。どんな集客方法にも、長所・短所はありますから、どれが正解で不正解というのはありません。
ただ、注意すべき点は、ネットワークビジネスをやっている人の集客方法は、ほとんどプッシュ型の集客であるということです。スーパーや飲食店だとお客さんから商品を買いに・食べに来てくれますが、ネットワークビジネスはお客さんから話を聞きに来てくれることはありませんからね。
だから皆んな様々な方法で集客しているんですが、実は大きく分けると3つに分類できます。これを理解して集客できるようになると、「あなたのネットワークビジネス、お話聞かせてください。」とお客さん自身に言わせることも簡単ですよ。
3.営業

良い商品を用意して、大勢のお客さんを集めても、最終的には相手に「購入」というアクションを起こしてもらうことが必要です。ネットワークビジネスでは、よく勧誘(リクルート)と言われます。
あなたがネットワークビシネスを始めたとすると、ABCと言って、あなたと先輩とお客さんの3人で商談をするケースが多いです。まず、あなたとお客さんが2人だけで会い、そこで雑談からビジネスへのニーズ喚起を行います。そして満を持して、ビジネスを100%正しく伝えられる先輩を呼んで商談に移ります。その過程で、お客さんは様々な断り文句を繰り出してきますが、それにいかに対応するかが営業力です。
これはなにもネットワークビジネスに限った話ではありませんし、あらゆるビジネスにおいて、新人営業マンはこうやって仕事をしています。
ただし、世間一般の営業マンと違って、ネットワークビジネスで不利になるのは、ハナから怪しいとかネズミ講といったグレーな印象をもった人が多い点です。誰一人として、自ら進んで「ネットワークビジネスをやりたい!」という人はおらず、必ず黒やグレーに見えているビジネスを、白に認識させてから商談に入る必要があります。
まとめ
三要素のどれか1つが欠けていれば、お金は稼げません。
一度、ご自身のビジネスに当てはめて整理してみてはいかがでしょう。
きっと、あなたの強みと弱みが見えて、
より大きく売上をつくるキッカケになるはずです。
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